虹が虫偏の理由を調べてみた⇒龍(大きな蛇)が空をつらぬく様子
虹(にじ)がなぜ虫偏なのか気になったので、調べました。
過去の記事で、カエル⇒蛙のことを書いた時からです。
(蛙も虫偏ですよね。)
先生:漢字はその文字の成り立ちから考えると良いよ。
虹(にじ)の漢字の成り立ちを考えてみます。
苗字についてはクイズで出題しています。
虹(にじ) ⇒ 虫(むし)+工(こう)
逆に、虫(むし)+工(こう)が 虹(にじ)になる
イメージは全く湧きませんね!
漢字なので、中国の古い歴史から考える必要がありそうです。
令和の現代人では想像もできません。
調べてみました。
↓
虹を意味する漢字は虫偏のものが多く存在する。これに見るように中国語では、虹を蛇や竜の一種と見なす風習が多い。
出典元:虹 - Wikipedia
虹が虫偏の理由
昔の人は、虹(にじ)を見て、
大きな蛇(へび)≒龍(ドラゴン)を想像したそうです。
蛇(へび)も虫偏ですよね。
だから、虫偏は蛇(へび)を表しているそうです。
今でいう昆虫の虫(むし)は「蟲」で表します。
「工(こう)」についても調べました。
「つらぬく」「つきぬける」の意を持つ会意兼形声文字。
虹:空を貫いてかかる虹。
出典元:工 - ウィクショナリー日本語版
工(こう)という漢字一文字の意味を理解するのが難しいですが、
「つきぬける」の意味があることが分かりました。
勉強になりました!
虹(にじ)という漢字は、
龍(大きな蛇)が空をつらぬく様子
※諸説あり